現在いろんな感染症が流行中です💦
現在病児保育室にお問い合わせを頂く方の中でも、多くの感染症が流行中のようです。
中には隔離が必要な病気もあり、なかなかお部屋が足りずお預かりが難しいこともあります。
流行中の病気のについて、特徴などをお知らせいたします。
【アデノウィルス感染症】
プール熱とも呼ばれていて、感染力が強いです。高熱、のどの痛み、結膜炎などの症状があります。症状が消失した後2日経過してからの登園になります。
【RSウィルス感染症】
呼吸器感染症で、生後6ヶ月未満の乳児では重症になることもあります。ゼコゼコした咳が特徴です。
【溶連菌感染症】
高熱、喉の痛み、まれに体に発疹がでることもあります。後に腎炎を合併することがあり、早期に診断し治療を行う必要があります。
【ヘルパンギーナ】
高熱、喉の痛みがあり特に喉に水疱ができるのが特徴です。そのため食事がなかなか取れず脱水に注意が必要です。
【インフルエンザ】
高熱、咳、鼻汁、関節痛、倦怠感などの重い症状があり、感染力も非常に強いです。高熱によって熱性痙攣や合併症にインフルエンザ脳症があったりと早期に診断して治療を行う必要があります。発症から5日以上は登園できません。
【感染性胃腸炎】
ウィルス性の胃腸炎で代表的なものにノロウィルス、ロタウィルスなどがあります。嘔吐、下痢、発熱などの症状があり、便を介して感染するので注意が必要です。
現在以上のような病気について、お問合せをいただいています。
これらに病気については、当病児保育室では感染症として個室対応とさせていただいています。部屋に限りがあるため、お断りする事もあると思います。保育園などでの流行の情報があれば、受診の際に病院に伝えていただけると助かります。
ご迷惑おかけしますがご了承ください。
富世学舎病児保育室より